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2.接続法(1)式

接続法には接続法(1)式と接続法(2)式とがあります。
接続法(1)式は不定形を基にして人称変化が行われ、接続法(2)式は過去形が基になりますが、これは接続法の時制とは関係がありません。
接続法(2)式は表現内容が非現実な事柄の場合に用いられるために、直説法との違いを明確にする目的で、過去形を基にして現在人称変化がなされるのです。

(1) 接続法(1)式人称変化

不定形の語幹に接続法(1)式の人称語尾(下の表を参照)をつけます。

ich -e wir -en
du -est ihr -et
er -e sie -en



(1) seinは例外になります
(2) 直説法では語幹の母音が変わった動詞(fahren, sprechen, sehen)でも、接続法(1)式では母音は変化しません。

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